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森岡 篤彦*; 西谷 健夫; 池田 裕二郎; 阪元 重康*
JAERI-M 94-041, 21 Pages, 1994/03
JT-60Uにおいて、He比例計数管を使用し、2.45MeV中性子エネルギースペクトルを測定した。今回、エネルギー分解能改善のために立ち上がり時間弁別法による測定を同時に試みた。2.45MeV単色中性子源を用いた結果、時間弁別処理を行った場合のエネルギー分解能の最良は約3%である。検出効率は従来の測定方法に比べ約5%落ちることがわかった。中性子エネルギーが2.6MeVを越えると壁効果の影響を取り除くことが困難になることがわかった。実際のJT-60Uプラズマ計測では、検出効率が小さくて実用化には問題があることがわかった。
辻 延昌*; 大杉 俊隆; 大野 秋男
JAERI-M 86-179, 43 Pages, 1986/12
高速炉臨界実験装置(FCA)を用いて、中性子エネルギ-に対して異なった感度を有する2つの検出器(対検出器)を使う未臨界度モニタ-に関する実験を行なった。対検出器として、U,Np,U核分裂計数管、He比例計数管を組合わせ、XII-1,XIII-1炉心において、体系の未臨界度を変えて対検出器の係数率比Rを測定した。測定の結果、係数率比Rが未臨界度に対して、滑らかに変化する様な対検出器の組合わせと設定位置が存在することを確認した。
阪井 英次; 久保 克己*; 吉田 広
IEEE Transactions on Nuclear Science, NS-27(1), p.776 - 782, 1980/00
He比例計数管は200Cまで動作可能であると言われているが、プラトー曲線の温度依存性を示した論文(J.E.Myers,Jr;IEEE Trans.,NS-14(1),416(1967))が一つしかない。6社のメーカの作った7本のHe比例計数管の熱中性子検出特性の温度依存性を室温、50C,100C,150C,200C,250C,300Cで測定した結果を報告する。熱中性子ピークの半値幅は温度上昇とともに劣化したが、パルス波形はほとんど変化しなかった。このことから、温度が上昇するにつれてガス増幅度の変動が増大することが判明した。